長らく期間が開いてしまいましたが、ミニテクニックの紹介企画を再開したいと思います。
今回は開発に関するミニテクニックです。


第2回 チェストを通常は付けられないところに付ける
効率的な植林地
簡単な海底トンネルの作り方
変な水流の直し方

チェストを通常は付けられないところに付ける

チェスト、ラージチェストは、その上にブロックがあると開かないという特性を持っています。その為に、通常は天井に貼り付けたり、壁に埋め込むことは出来ません。

ただし、チェストの上のブロックがガラスブロック、階段ブロック、ハーフブロックの場合は開くというテクニックがあります。これによって、うまく誤魔化して、天井や壁に設置することが出来ます。

なお、これはバグではなく仕様かと思いますが、将来的にこの仕様が変更されて開かなくなる可能性もありますので、ご了承下さい。


効率的な植林地

マインクラフトでは木は多くの材料として利用される為に、木の安定的な供給は必須といえます。そこで多くの人が作っていると思いますが、植林地を用意するといいでしょう。

もし、原木だけではなくて、木材のみを利用する場合は、シラカバの木を植えることをお勧めします。シラカバは木が大きくなることが無く、『作業ミニテクニック(その1)』で紹介した、1番下の木を残して、伐採をすれば、仮のブロックを置いたりする必要もありません。

普通の木の場合はかなり大きく、枝分かれして成長し、伐採が面倒になる場合があります。その場合、地面から6ブロック目に障害物を置いておくと、巨木にはなりません。
普通の木はバージョン1.1からリンゴを落とすようになったので、リンゴがほしい方にはお勧めです。

植える木の間隔は、間隔無しの場合は成長に影響が出るので、1ブロック以上空けます。1ブロックの場合は設置の時に混乱するので、2ブロックの間隔がいいかと思います。

植える場所は、タイマツを目印にする方法が多いですが、私はそれに加えて砂利をスクリーンショットのように敷いて分かりやすくしています。この方法の場合、苗を植える際に右クリック押しっぱなしで移動することができますし。



簡単な海底トンネルの作り方

海面からそれほど深くない海底の下にトンネルを楽に掘る方法を紹介します。あまりに深い海中や、海底から距離のある所にトンネルを掘る場合は、この方法はあまり有効ではなりません。

通常、海底から比較的近い場所を掘る場合、大抵の場合は砂か砂利に当たります。この両者は重力に従うので、掘るとすぐに浸水をしてしまい、なかなか作業が進みません。

そこで、予め海底の土壌を改良しておくことで、この浸水を防ぎます。

具体的に、例えば海底の砂を砂岩に変えます。砂岩にした場合は重力に従わないので、天井はそのままとなります。

設置は素潜りとなります。暗い場合はジャック・オー・ランタンを使うと海中でも消えません。




変な水流の直し方

正式版でやや改善されましたが、水を採取したり、水の中でブロックを壊すと、何故か水流が乱れてしまい、いろいろやっても直らないことや、修正しようとしている内に、周りもより酷い状態になってしまうことがあります。

その場合、水面から1ブロック下に一時的なブロックを設置すると直ります。一時的なブロックは後で破壊しても水流は見えません。
※厳密には、一時的なブロックの部分には上から下に流れる垂直の水流が発生しています。