今回は主に地下坑道での採掘のミニテクニックを紹介します。
怖い怖い大空洞の攻め方は、採掘ミニテクニック(その2)にて紹介する予定です。


第1回 最大効率を求めるなら、大深度へ一直線
大深度からは3マス間隔の枝掘り
地下環境を快適にする<
タイマツを左右どちらに設置するか統一する
希少鉱石は周りも掘ってみる

最大効率を求めるなら、大深度へ一直線


採掘方法はいろいろあります。例えば、地上から徐々に削っていき、大穴を空ける露天掘り。または、地上にある天然の洞窟を攻める方法。はたまた闇雲にTNTで発破していく方法。
マインクラフトは自由になんでもできるので、好きな方法で掘るのが一番かと思います。露天掘りなど、タイマツがあまり必要ありませんし、取り零しも無く、掘り終わった後の達成感や穴そのものを別途何かに使うこともできます。

ただ、希少鉱石(ダイヤや金)は大深度にあるため、露天掘りや天然の洞窟では発見するのに時間がかかります。

そこで、最も効率の良い方法は、斜め掘りで一気に大深度まで掘ってしまい、そこから坑道を広げる方法です。掘る深さは、地下54メートル付近。これだと数えるのが非常に面倒なので、まずはこれ以上掘れない岩盤(約地下64メートル)まで掘り進み、そこから10ブロック上を目安にします。

また、入り口は拠点の近くで、斜め掘りの途中で空洞やマグマ、地中湖などにぶちあたった場合でも、なるべく大きくずらさない形で、まっすぐ地下に進むようにします。将来トロッコ鉄道を通す場合や、地下で死んでしまった場合にアイテム回収までの時間を短縮させるためです。


大深度からは3マス間隔の枝掘り


地下54メートル付近から、周辺への掘り進め方ですが、枝掘りをします。ブランチマイニングとも呼ばれています。
まず主道を掘り、そこから副道を横に掘ります。主道と副道を明確に分かるようにする為に、主道は横2マスの大通りにしておくことをお勧めします。

副道と副道の間隔は、2マスにすると、すべてのブロックを調査可能ですが、鉱石はまとまっていることが多く、その鉱石の隣接ブロックも自動的に調査することになるので、3マスにすることをお勧めします。
3マスの場合、取り逃しはありますが、ほぼ採掘可能ですし、同じ時間で2マスより広範囲を採掘可能なので、発掘出来る量は多くなります。マインクラフトの世界は事実上、捜索範囲は無制限なので、贅沢に掘りまくりましょう。

枝掘りをさらに横方向から行う田の字形の堀り方もありますが、同様の理由と、あと迷いやすくなる為、あまりお勧めできません。

Uターンポイントとして、ある程度の距離(私の場合はだいたい石ピッケル3つが消費したあたり)に横道を掘っておき、そこに到達したら隣に穴を掘って引き返してもいいでしょう。


地下環境を快適にする<


地上から坑道開始位置まで斜め掘りをしている場合は、ジャンプで帰るのではなく、階段を取り付けて、かろやかに移動できるようにした方がいいでしょう。また、トロッコが作れるほど金が貯まってきたら、なるべく早めに通した方がいいかと思います。
ちなみに、坂道の場合、2マス毎にブースターレールがあればいいので、約20から30の金があれば開通可能です。


最下層の坑道開始位置には、地下拠点を設けておきます。忘れ物をしてもある程度補えるように、予備を入れたチェストやワークベンチ、かまどなどを設置して置くといいでしょう。

また、キノコをゲットしたら、キノコの培養場を作るといいかと思います。2種類のキノコと皿(材木から作成)で回復アイテムのシチューを作ることが出来ます。


タイマツを左右どちらに設置するか統一する


空洞や鉱石を採掘する為に掘り広げる場合は別ですが、坑道を一直線に進める際は、タイマツを設置する場所を左にするか右にするかを統一しておくことをお勧めします。

例えば常に右に設置していれば、途中でスライムと戯れて方向感覚を失っても、右にタイマツがあれば進行方向、左にあれば帰路方向と分かります。

枝掘りでUターンで戻る際は逆に設置するので注意しましょう。頭が切り替えられない場合はUターンせずに、掘ったその道を戻ったほうが無難です。


希少鉱石は周りも掘ってみる


ほとんどは鉱石は、まとまって存在し、上下左右で隣接しています。ですので、鉱石を掘り、その上下左右と奥を確認していけば、丸ごと頂くことができます。
ただし、偶に斜め方向で隣接している場合や、ごく稀に1、2ブロック離れた場所に存在することもあります。石炭や鉄、レッドストーンなら兎も角、ダイヤや金の場合、とても勿体無いので、念のため、そのブロックの周囲も探ってみるといいでしょう。
特にラピスラズリはこの傾向が強いです。