本記事は、バージョン1.4 の正式版の変更点の項目別のまとめ記事です。
時系列順に作成した 開発版(Snapshot)のまとめ記事 を新たにまとめ直しています。
本内容は、バージョン 1.4 のプレリリース版のものです。正式版では異なる場合があります。
全てのバージョンアップの内容を記載している訳ではありません。マルチ関係や、細かなバグ修正などはスルーしていることが多いのでご了承下さい。スクリーンショットは開発版のを使っており、正式版と一部異なる場合もあります。
内容の変更点や新規要素が分かった場合、また新たなリビジョン(1.4.1とか)がリリースされた場合はこの記事にて随時追記していきます。
・10月18日 バージョン1.4 (開発版 12w42a)
・10月24日 リリース日変更のお知らせ、誤字脱字の修正、補足追記(バージョン1.4.1 (プレリリース版))
本記事は下記のサイトを参考にさせて頂いております。
・Minecraft Wiki - Version history/Development versions
・Minecraft Japan Wiki
・○○のメモ帳
・まいんくらふとにっき
公開時のバージョンは 1.4.1 となる予定です。
いつのバージョンで元に戻ったのか、または経験値が入らなかった事自体がバグだったのか、分かりませんが、誤報という形になってしまい、大変申し訳ありませんでした。

特別な機能を持つ金床(かなとこ、鉄床、anvil)ブロックが追加されました。
これは、今まで修理できなかったエンチャントされたツールや武器、防具(以下「ツール」)を修繕、さらには改造するための道具です。
レシピは、鉄ブロックを3つと、鉄インゴット4つと若干お高いです。

二つのエンチャントされたツール(同種、同素材)エンチャントの内容をミックスさせます。つまり自由にエンチャントされたもの組み合わせを作ることができます。
但し、種類によっては複数同時に付かないものもあります。例えば、スクリーンショットのように、同じ特攻系は重複しないようです。
また、エンチャントされたもの+非エンチャントのそれ、もしくはそれに使われている素材(鉄のツルハシなら鉄インゴット)で、耐久度だけを回復させる事が出来るようになりました(素材の場合は全回復ではなく1つで1/4程度)<10月24日追記>
これで、幸運とかシルクタッチ、矢打ち放題のなんだっけ、かが使いたい放題ですね。
さらに、面白いのが、ツールの名前を変えることができます。日本語直接入力は受け付けませんが、コピー&ペーストには対応しているので、日本語表示も可能です。

ただ、良い事尽くめではなく、修繕や改造、名前変更には、結構な経験値を要します。さらに、この金床、制作素材がお高いにも関わらず、耐久があり、複数回使うと壊れてしまいます。
その他、ちょっと面白い性質に、砂と同じように重力によって下に落ちます。
さらに落ちる高さによって下のモブはダメージを受けます。ちなみに、プレイヤーもダメージを受け、それで死んだ際のメッセージも用意されているとのことです。

設置した付近一帯にいるプレイヤーに特殊能力を付加させる「ビーコン・ブロック」が追加されました。
レシピはガラスと黒曜石、そして後述の新アイテムの「ネザースター」です。
このブロックは設置に関してもかなり特殊でして、スクリーンショットのようにピラミッド状にして、その頂上に設置します。ピラミッドは最大5段(ビーコンブロック含め)までで、それに応じて、付加できる能力に差が出ます(後述)。なお張りぼてでは動作せずに、中までびっちりブロックが必要です。
ピラミッドに使える素材は、鉄、金、ダイヤ、エメラルドの4種で、現在のところ素材によって差が無いようです。
設置されると、頭上高くまでビームが延びます。これによって拠点の位置が分かり易いというメリットもあるようです。
なお、ビームを遮断するように上空にブロックを設置すると、ビーム自体が発射されなくなり、後述の効果も得られません。<10月24日追記>

右クリックすると、このような画面が開き、能力を選ぶことができます。
ピラミッドの段数によって使える能力は異なり、例えば最小の2段の場合は、採掘速度上昇と移動速度上昇しか選べません。5段設置で右の再生能力が選ぶことが出来るようになます。
付加される能力は1種類のみですが、5段設置時のみ再生能力+もう1種選ぶことができます。
能力を適用させるには、選択後に中央の欄に、鉄、金、ダイヤ、エメラルドのいずれかを入れて、チェックマークを押します。この際に素材は消失しますが、これも素材によって差はないようです。変更時にも同様の処理が必要です。

能力が付加されると、ビーコン・ブロックの設置されている付近一帯では、このようなスクリーンショットになります。“一帯”の範囲はピラミッドの段数によって変わり、2段の場合は周辺16メートル、5段の場合は40メートルとなります。
カウントダウンされていますが、範囲内では自動的に元に戻り、範囲を出ると、ゼロで能力が消失します。

柵のような薄い石壁が追加されました。現在の所、丸石と苔石の2種類のみです。レシピは柵の丸石(苔石)版です。
設置すると、柵と同じ要領で自動的に繋がります。
少し膨らんでいる部分がありますが、角、末端、上に何か乗っている場合は、自動的に膨らみます。
柵と同じく、1.5の高さがあるみたいでジャンプで超えることはできません。

アイテムやブロック(以下アイテム)を飾り付けることができる、額が追加されました。インテリアや、倉庫などの整理に役に立ちそうですね。
レシピは、絵画の羊毛部分が牛革に変わったものになります。
設置は、まず絵画と同じ要領で、壁に貼り付けます。その後に、貼り付けたいアイテムを持って、右クリックすると額の中に吸い込まれます。持っているアイテムは消えますが、額を壊すと一緒にドロップします。
右クリックで表示を回転させることもできます。

アイテムの場合はちゃんと絵風になりますが、ブロックはこんな感じに半分突き出たようになります。

また、特殊なアイテムとして、コンパスはスポーン位置を指し、地図は見える状態で張り付き、時計は現在の時刻を指すようになっています。
また、面白い特性として、1ブロック内に別方向から複数の額を設置することも出来ます。

室内に観葉植物として花や苗を植える人も多いかと思いますが、今までは土ブロックなど、その植物固有の設置ブロックが必要で、見た目を意識するとトラップドア(ハッチ)で囲むなどの工夫が必要でした。
それが、植木鉢の登場によって、(不自然だけど)自然に配置することができるようになりました。
レシピはバケツのレンガ版です。一度設置して、それに植えるものを持って、右クリックで植えることができます。
植木鉢に入れられるのは、種類を問わず、花、苗、キノコ、サボテン、シダ、枯れ木です。
雑草、ネザーウォート、サトウキビ、ツタ(つる)は設置できません。
苗は成長のスペースがあっても、木に成長することはありません。また、サボテンちゃんも並べて設置可能で、当たってもダメージを受けません。キノコも明るさによる設置制限はありません。

一応、装飾ブロック扱いなのですが、スケルトン、ウィザースケルトン(右の黒いやつ)、ゾンビ、クリーパー、そしてスティーブの頭のブロックが追加されました。
但し、ウィザースケルトン以外は現在はサバイバルモードでは入手不可能みたいです。ウィザースケルトンは、同モブ(後述)を倒した際にドロップします。
普通にブロックのように設置可能な上に、看板のように斜め向きにもすることができます。
また、カカオ豆のように壁にくっ付けることもできます。<10月24日追記>

このブロック、カボチャ同様に被ることもできます。ただ、現在のところ、視界が変になるということはありません。

作物として、ニンジンとジャガイモが追加されました。ニンジン、ジャガイモ共に、生で食べることができます。満腹量はニンジンがゲージ2、ジャガイモがたったの0.5です。<10月24日追記>
これらは小麦と同じように栽培することが出来ますが、種は無く、ニンジンもしくはジャガイモをそのまま土に植えます。例によって骨粉にて、即取れる状態にすることができます。
なお、ゾンビがドロップすることや、新たに生成されるNPC村の畑、筆者は未確認なのですが、ジャングル内でも見つけることができます。

ニンジンを金塊で囲むことで、金のニンジンにすることも可能です。これはそのまま頂くことも出来ますが、ポーションの素材としても利用できます(後述)。
食べた場合の満腹量はゲージ3です。<10月24日追記>
ニンジンを食べるという以外に、ニンジン付きの棒(Carrot on a Stick)というアイテムも作れます。これは、サドル豚の操作に使います(後述)。

ジャガイモは耕したものを取る時に稀に毒ジャガイモをドロップします。例によって食べるとお腹いたくなります。
ジャガイモはかまどで焼いてベイクドポテトを作ることもできます。美味しいですよね。
満腹量は毒の方がゲージ1、ベイクドの方が3です。<10月24日追記>
今まで食べ物の癖に食べられなかったカボチャがようやく食べることができるようになりました。
生食は出来ず、スクリーンショットのように、カボチャ、卵、砂糖からパンプキンパイにします。スタック可能で、満腹量はゲージ4つ分です。

夜やタイマツを1本も設置していない洞窟内でも、まるで昼間のようにくっきり見ることができる暗視ポーションが追加されました。
醸造方法は、奇妙なポーション後に、先述の黄金ニンジンを加えます。

ちなみに、効果が切れた状態ではこんな画面です。

屋外もこんなにはっきり見ることができます。

透明化のポーションが追加されました。飲むと自分の体は消え、モンスターにも見つかりません。また、マルチの場合は名前欄も消えるみたいです。
装備は付いたままです。
醸造方法は先述の「暗視ポーション」にさらに「発酵したクモの目」を加えます。
ちなみに、スプラッシュポーションにしてモブに投げると、そのモブが透明になります。

装備を着ていると、その装備は普通に見え、モンスターにも見つかります。
また、透明状態でも、一度攻撃すると、向こうも第六感を働かせて反撃してきます。

まず、今までは作業台で作った場所で直ぐに地図が生成されていましたが、地図を持って右クリックするまで、地図が描かれないようになりました。
今まで同じ地図を作る場合は、複数持って駆け巡らなくてはなりませんでしたが、簡単に地図を複製することができるようになりました。
クラフティングに、作成済みの地図と空白の地図を並べて作ると、2枚の作成済みの地図が作れます。

今まで地図を作った場所が、地図の中心になっていましたが、1.4から地図の表示域は予め決まっているようになりました。つまり、せっかく地図を作ったのに、端っこというケースもありえます。逆に、隣の地図を作る際に、重複を考える必要がなくなりました。
また、現在表示範囲内の地図にいない場合、○マークでその方角を指すようになりました。

地図の尺度が変わりました。スクリーンショットのように、地図を紙で囲むと新たな地図を作ることができます。この場合、地図の尺度が小さくなり、より広範囲を表示することができるようになります。

尺度は5段階あります。最も詳細の地図の場合、ほとんど動かずに地図が全て描かれます。ちなみに、既存の地図は4段階目にあたります。
(※地図内で番号が表記されていますが、正式版では削除されています)

地図を額にて壁に貼ってあると、それと同じ尺度の地図で見た場合、その地点が緑色の印でマーキングされます。

クラフティングにて、布の装備と染料を並べることで、布の装備の色を変えることができるようになりました。スクリーンショットのように、最大8つの染料を混ぜ合わせることが出来るので、かなりの種類の色にすることができます。
染めた装備は、大釜にて右クリックすることで、元の色に洗い落とすことができます。その際に、水が1/3ほど減ります。

今までボタンは石のボタンしかありませんでしたが、木製のボタンが追加されました。
面白い特性として、矢が当たると、それに反応します。
レシピは、木材1つで木のボタンが1つできます。
また、石のボタンの方も、それに合わせる形で、石一つで石のボタンが1つできるように変更されました。

トラップドアが今まではブロックの下側にしか付けられませんでしたが、ブロックの上側に付けることが出来るようになりました。
両方とも上側に付いていますが、閉じた際は下側に付けているのと同じようになります。
設置はハーフブロック設置時のようにブロックの上側にカーソルを合わせます。

階段を並べることで、角が自然に繋がるようになりました。このように上3/4版と、上1/4版ができます。
(分かり易いようにスクリーンショットでは角になる部分の木材の色を変えています)

ちなみに、こんな感じに並べると、二つの階段で囲まなくても角を変更することができます。

フレイム属性の付いた弓で撃ったものや、途中にマグマなどを通過した、火のついた矢がTNTに突き刺さると、TNTが点火するようになりました。

とあるモブがドロップします。
前述の「ビーコンブロック」を作る際に利用します。

1.3で追加されたアドベンチャーモード専用の仕掛けを作るためのブロックが追加されました。これはレッドストーン動力を伝えると、予め登録しておいたチートコマンドが実行される機能を持ちます。

プレイヤー名の部分は @p で最寄、@r でランダム、@a で全員にできます。
なお、現在の所、クリエイティブインベントリにも登録されていないので、チートコマンドで取り寄せる必要があります。(アイテムID 137)
エンダードラゴンのようなボスが新たに加わりました。その名は「ウィザー」です。
ネタバレを避ける為に、ここでは画像や詳しい情報は伏せますが、新しく追加された絵画にそのヒントがあるみたいです。

新ボス「ウィザー」の名前を冠するスケルトン、「ウィザー・スケルトン」が追加されました。ネザー(砦?)にスポーンするみたいです。
通常のスケルトンに比べて、一回り大きく、そして弓ではなくて剣を持っています。恐ろしい事に特殊攻撃をしてきて、その特殊攻撃が発動されると、プレイヤーは毒に似た継続的なダメージを受けます。また、ネザーのモブらしく、溶岩と炎に耐性を持っています。<10月24日追記>
あと、この普通のスケルトンも卵で孵化させたものではなく、自然にいたものですので、ネザーにもスケルトンが出てくる模様です。

NPC村人によく似た魔女が追加されました。
湿地帯に新たに出来る魔女の家(後述)の付近にスポーンするようです。
彼女は、ポーションを投げて攻撃したり、回復、防御ポーションを自分に使うなどする厄介な敵です。
倒すと主に、ポーション作りに関係するものをドロップします。

新モブとしてコウモリが追加されました。洞窟などでスポーンするようです。コウモリは動物と同じように、襲ってきません(こちらが攻撃しても)。天井などにぶら下がっており、プレイヤーが近づくと飛んでいきます。
なお、感圧版やトリップワイヤーフックはコウモリには反応しません。

ゾンビに咬まれた(ダメージを受けた)NPC村人は、ゾンビ化するようになりました。
感染率は難易度によって違うようですが、ハードの場合は100%感染するようです。

ちなみに、子供のNPC村人が咬まれた場合は、子供のゾンビになります。すごくかわいいですが、めっちゃ早く動く上に、太陽光に耐性を持っています。
なお、子供のゾンビは大人には成長しないようです。
なお、この村人ゾンビは、自然にもスポーンするみたいです。

元に戻すことも可能で、弱化のスプラッシュポーションを投げた上で、金リンゴ(安い方)で右クリックすると、スクリーンショットのように赤い@パーティクルが生じます。 この状態で数分待つと、元に戻ります(100%かは不明)。なお、金リンゴは無くなりません。

稀にゾンビとスケルトンは防具を装備するようになりました。
また武器もゾンビは剣やなぜかスコップを装備したり、スケルトンは弓にエンチャントを付けたりしています。

通常ゾンビとスケルトンは日の光の元では焼かれてしまいますが、ヘルメットを装備すると燃えなくなります。<10月24日追記>
なお、これらの武装モンスターが登場する確率は、難易度によって異なるようで、ハードになるほど高くなるようです。
また、ゾンビとスケルトンはプレイヤーが落としたアイテムを拾い、装備可能なものの場合は装備するようになりました。プレイヤーから強奪したアイテムは、そのモンスターを倒せば100%の確率で戻ってくるようです。

今まで混ざってしまうと、せっかく名前を付けても見分けるのが不可能だったオオカミの首輪を染めることができるようになりました。
染められるのは、手懐けているオオカミのみで、染料を持って右クリックすると、その色になります。前述の皮の装備と違って、色の種類は染料の数のみと限られています。

今まで豚にサドルを付けて乗ることが出来ましたが。今回はそれをコントロールすることができるようになりました。
釣竿とニンジンを合わせることで、新アイテム、ニンジン付きの棒(Carrot on a Stick)を作り、それによって進路を調整します。
最初は遅く、徐々に早く走るようになります。プレイヤーは何も操作せずに、常に棒を向けている方向に走り続けます。ハーフブロックと階段はスムーズに移動してくれますし、段差が1段のみの場合はジャンプで飛び乗ってくれます。
ニンジン付きの棒には耐久度があり、たまに豚に食べられてしまいます。豚に乗った直後や段差後で遅い場合に、右クリックすると、ブーストさせることも出来ますが、かなり耐久度を消費します。<10月24日追記>
また、サドルが付いている豚を〇〇した後、サドルをドロップするようになりました。

今まで、牛、羊、豚、ニワトリ、すべて小麦で繁殖していましたが、今後は豚はニンジンで、ニワトリは種(種類を問わず)で増殖するようになりました。
牛及び、羊は従来通りです。
また、増殖時に経験値も一緒に生まれるようになりました。

今まで何をしても怒らなかったNPC村人が、ついに殴ると怒るようになりました(プンプン的なパーティクルが表示されます)。
怒ると、売買に悪影響を及ぼすようなのですが、筆者が確認したところ、いまいちどう悪影響したのか分かりませんでした。

また、売買で一部仕組みが変わったようで、既存のが消えることが無くなり(取引できない場合はある)、追加されるのに加えて、既存の価格などが変わるようになりました。 また、変更を知らせるパーティクルがエメラルド色のになりました。
(紫のパーティクルは途中の開発版では消えていたのですが、最終チェックで元に戻っていました)
交易以外の変更として、NPC村人の村認識の方法が変わったらしく、より従来より自然になったみたいです。

今まではゾンビのみを攻撃してきた鉄ゴーレムが、スライム、マグマキューブ、ゾンビピッグマン(もしかして以前から?)、クリーパーも攻撃対象に加えました。但し、クリーパーへの攻撃は非常に消極的で、あまり行いません。<10月24日追記>
これは、もしかしてスライム達がNPC村人を襲うというフラグでしょうか?


1.3でゾンビピッグマンがネザーから通常世界に来るようになりましたが、全てのモブが通常世界とネザーを行き来できるようになりました。
ポータルに近づくと自動的に吸い込まれます。
ちなみに、ガストもこのポータルを通過できるか試してみました。結果↓の通り

ジ・エンドにも連れて行くことができますが、ジ・エンドから通常世界へは連れてこれないみたいです。
今まで、オオカミやヤマネコをお座り状態で待機させていても、いつの間にか解除されてしまい、目の前にワープしてくることが度々ありましたが、そのバグが修正されました。

湿地帯バイオームで普通の高度でもスライムがスポーンするようになりました。
恐らく、新たに作られる地形から有効になると思います。

レッドストーンリピーターに機能が追加されました。
横側からレッドストーンリピーターを介して動力が入った場合、入力の状態に関わらず出力は、その状態に固定されます。いわゆるメモリ的な機能が実装されました。

今までこの機能を実現するには、一部屋分くらいの回路や、数個のピストンをうまく組み合わせる必要があったのですが、これからはかなり楽になりそうです。私の語力ではうまく伝えられませんが、かなり革命的な機能追加です。
なお、既存の回路への影響は-よほど変な回路でない限り-問題はないと思われます。

湿地帯に人工物として、沼の小屋が建つようになりました。
付近に魔女がスポーンするようになるようです。

今までドアやボタンは左クリックでも動作していましたが、フェンスゲートと同様に、今後は全て右クリックでしか動作しなくなります。

原木の配置方法が変わりました。ブロックの上または下にカーソルを合わせると原木は常に縦方向、ブロックの横にカーソルを合わせると常に横方向に設置されます。今まで、意図しない方向に設置されてしまい、ア゛ア゛ア゛ア゛ーーーと叫んでいた人には朗報ですね。
ちなみに、ピストンは従来と同じです。

アイテムにカーソルを合わせて、数字キーの1~9を押すと、アイテムスロットのその番号に対応する場所(左から1、2、3)に移動します。
デバッグ画面で、デフォルトでグラフ非表示になり、Shift + F3時にグラフ表示になりました。
また、向いている方向に従来の数字に加えて、英語表記も追加されました。
また、レベルアップ時(5毎)、蜘蛛の足音、ディスペンサーからファイヤーチャージが発射された際など、の効果音が新たに追加されました。

今まで、岩盤まで非常に薄かったスーパーフラットの世界が自由に変更することができるようになりました。
予めプリセットとしていくつかの種類が用意されていますし、またそれを変更したり、さまざまな要素を加えることもできます。


砂漠プリセットと、レッドストーン回路の実験用のプリセット。

湖や、木や、草、また人工物なども加えることができます。
実際は地面の高さを高くして使いますが、現在と同じ土3ブロックで使うとこんな感じに。
スーパーフラットのコード記法については、まいんくらふとにっき さんが詳しくまとめられていて、お勧めです。
難易度の変更
/difficulty 難易度
難易度は 0 のピースフルから、3 のハードまで数値で指定します。
リスポーン座標の変更
/spawnpoint プレイヤー名 X座標 Y座標 Z座標
天候の変更
/weather 天気 (長さ)
天気は clear で晴れ、rain で雨、thunder で豪雨です。
長さはその天候の続く時間(秒)です。省略可能です。
ゲームルールの変更
/gamerule ルール 有効/無効
まず有効は true、無効は false です。
ルールは次の通り(keepInventory以外はデフォルトでtrue)
・doFireTick 火が延焼する
・mobGriefing クリーパーの爆発でブロックが壊れる
・keepInventory 死亡時にアイテムが失われない(デフォルト false)
・doMobSpawning モブがスポーンする
・doMobLoot モブを倒した時にアイテムをドロップする
・doTileDrops ブロックを壊した時にアイテムをドロップする
インベントリの中身を削除
/clear
インベントリの中身を空っぽにして、手ぶら状態にします。
まず、難易度によって延焼範囲が変わります。ハードの場合は火が自然には消えにくく、より広範囲にまで燃えるようになります。
一方で、延焼するスピードについては遅くなりました。
対象は、魚のみで以外の物を釣っても経験値は得られません。
適切でないツールでは従来通り、壊すことはできません。原木もパンチで壊すことはできません。

マルチプレイに関する設置や、ビデオ設定にフルスクリーンなどが追加されました。

同じシード値の世界を新たにゼロからやり直したい場合の、再生成機能が追加されました。ゲームモードの変更をすることは出来ますが、チートをオフからオンにはできません。
前回のバージョン1.3の時に、時系列から項目別に再編集した記事が好評だったようでしたので、今回も作ってみました。今回は項目もさらにカテゴライズして、さらに読み易くしてみたつもりですが、いかがでしょうか。
さて、前回が異常な量の更新だけあって、今回は割と控えめって感じがしますね。個人的に私の心を躍らせている要素は、新ブロックの「石壁」「額」「植木鉢」の追加です。
これはかなり建築に多様性をもたらしてくれる気がします。あと作物の追加もバリエーションが広がって嬉しい限りです。
その他、原木の向きを決めるのが楽になったり、お座り解除バグの修正などは、非常に嬉しい改善です。
その一方で、MOD APIの本格対応や、光源バグが結局直せずに先送りになってしまったのは残念の一言です。光源は一時的に修正版が出たのですが、その時はかなり美しい効果が演出できていたので、1.5に期待ですね。
ブログの制約上、すべて静止画となってしまいましたが、最後にお勧めの動画を紹介したいと思います。
ニコニコ動画になりますが 『【Minecraft】Ver1.4での追加要素紹介 ~ワールド設定・アイテム追加編~』が非常に丁寧にまとめられています。<10月24日追記>
時系列順に作成した 開発版(Snapshot)のまとめ記事 を新たにまとめ直しています。

全てのバージョンアップの内容を記載している訳ではありません。マルチ関係や、細かなバグ修正などはスルーしていることが多いのでご了承下さい。スクリーンショットは開発版のを使っており、正式版と一部異なる場合もあります。
内容の変更点や新規要素が分かった場合、また新たなリビジョン(1.4.1とか)がリリースされた場合はこの記事にて随時追記していきます。
・10月18日 バージョン1.4 (開発版 12w42a)
・10月24日 リリース日変更のお知らせ、誤字脱字の修正、補足追記(バージョン1.4.1 (プレリリース版))
1.4.0 / 1.4.1 |
リリース日変更のお知らせ NEW 経験値トラップにおける誤報のお知らせ <ブロック/アイテム系> ツールの修繕や名前変更ができる「金床」が追加 NEW 付近に特殊能力を付加させる「ビーコン・ブロック」が追加 NEW 新ブロックの「石壁」、「額」、「植木鉢」、「頭」の追加 NEW 新たな作物と食料、ポーションの追加 NEW 地図の大幅な仕様変更 皮の装備の染色 その他の ブロック/アイテム系 の追加/変更 <モブ系> 新ボス「ウィザー」の追加 新モンスター「ウィザー・スケルトン」と「魔女」の追加 NEW 新中立モブ「コウモリ」の追加 恐怖のNPC村人のゾンビ化 ゾンビとスケルトンの武装化とアイテム強奪システム NEW オオカミの首輪に色を付けることができるようになった サドル豚がアップグレード NEW 動物の繁殖のアイテムが変更/経験値の取得 NPC村人と鉄ゴーレムの仕様の変更 NEW モブがポータルを行き来することができるようになった その他の モブ系 の追加/変更 <レッドストーン回路系> リピーターにロック機能が追加 ボタンを押した際の動力を伝える時間が少し延びた <ワールド/バイオーム系> 湿地帯に「魔女の家」が作られるようになった <操作> スイッチ、ドア類の操作が右クリックのみとなった 原木の設置における向きの指定方法の変更 その他の 操作 の追加/変更 <システム/その他> 効果音の大幅な変更と追加 スーパーフラットモードで多様なカスタマイズが可能に チートコマンドの追加 その他 NEW |
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編集後記 画像転載について |
本記事は下記のサイトを参考にさせて頂いております。
・Minecraft Wiki - Version history/Development versions
・Minecraft Japan Wiki
・○○のメモ帳
・まいんくらふとにっき
リリース日変更のお知らせ <10月24日追記>
バージョン1.4.0 は 10月24日にリリース予定でしたが、重大なバグが発見された為に、10月25日(日本では午後の予定)にリリース日が変更になりました。公開時のバージョンは 1.4.1 となる予定です。
経験値トラップにおける誤報のお知らせ
開発版まとめ記事の中で、経験値トラップ入手できる経験値量が激減と記載していましたが、本記事を書き直すにあたり、再確認をした所、以前と変わりなく経験値を取得することが出来ました(ポーションでまとめて倒す方法も、地道に殴る方法も)。いつのバージョンで元に戻ったのか、または経験値が入らなかった事自体がバグだったのか、分かりませんが、誤報という形になってしまい、大変申し訳ありませんでした。
ツールの修繕や名前変更ができる「金床」が追加

特別な機能を持つ金床(かなとこ、鉄床、anvil)ブロックが追加されました。
これは、今まで修理できなかったエンチャントされたツールや武器、防具(以下「ツール」)を修繕、さらには改造するための道具です。
レシピは、鉄ブロックを3つと、鉄インゴット4つと若干お高いです。

二つのエンチャントされたツール(同種、同素材)エンチャントの内容をミックスさせます。つまり自由にエンチャントされたもの組み合わせを作ることができます。
但し、種類によっては複数同時に付かないものもあります。例えば、スクリーンショットのように、同じ特攻系は重複しないようです。
また、エンチャントされたもの+非エンチャントのそれ、もしくはそれに使われている素材(鉄のツルハシなら鉄インゴット)で、耐久度だけを回復させる事が出来るようになりました(素材の場合は全回復ではなく1つで1/4程度)<10月24日追記>
これで、幸運とかシルクタッチ、矢打ち放題のなんだっけ、かが使いたい放題ですね。
さらに、面白いのが、ツールの名前を変えることができます。日本語直接入力は受け付けませんが、コピー&ペーストには対応しているので、日本語表示も可能です。

ただ、良い事尽くめではなく、修繕や改造、名前変更には、結構な経験値を要します。さらに、この金床、制作素材がお高いにも関わらず、耐久があり、複数回使うと壊れてしまいます。
その他、ちょっと面白い性質に、砂と同じように重力によって下に落ちます。
さらに落ちる高さによって下のモブはダメージを受けます。ちなみに、プレイヤーもダメージを受け、それで死んだ際のメッセージも用意されているとのことです。
付近に特殊能力を付加させる「ビーコン・ブロック」が追加

設置した付近一帯にいるプレイヤーに特殊能力を付加させる「ビーコン・ブロック」が追加されました。
レシピはガラスと黒曜石、そして後述の新アイテムの「ネザースター」です。
このブロックは設置に関してもかなり特殊でして、スクリーンショットのようにピラミッド状にして、その頂上に設置します。ピラミッドは最大5段(ビーコンブロック含め)までで、それに応じて、付加できる能力に差が出ます(後述)。なお張りぼてでは動作せずに、中までびっちりブロックが必要です。
ピラミッドに使える素材は、鉄、金、ダイヤ、エメラルドの4種で、現在のところ素材によって差が無いようです。
設置されると、頭上高くまでビームが延びます。これによって拠点の位置が分かり易いというメリットもあるようです。
なお、ビームを遮断するように上空にブロックを設置すると、ビーム自体が発射されなくなり、後述の効果も得られません。<10月24日追記>

右クリックすると、このような画面が開き、能力を選ぶことができます。
ピラミッドの段数によって使える能力は異なり、例えば最小の2段の場合は、採掘速度上昇と移動速度上昇しか選べません。5段設置で右の再生能力が選ぶことが出来るようになます。
付加される能力は1種類のみですが、5段設置時のみ再生能力+もう1種選ぶことができます。
能力を適用させるには、選択後に中央の欄に、鉄、金、ダイヤ、エメラルドのいずれかを入れて、チェックマークを押します。この際に素材は消失しますが、これも素材によって差はないようです。変更時にも同様の処理が必要です。

能力が付加されると、ビーコン・ブロックの設置されている付近一帯では、このようなスクリーンショットになります。“一帯”の範囲はピラミッドの段数によって変わり、2段の場合は周辺16メートル、5段の場合は40メートルとなります。
カウントダウンされていますが、範囲内では自動的に元に戻り、範囲を出ると、ゼロで能力が消失します。
新ブロックの「石壁」、「額」、「植木鉢」、「頭」の追加
石壁

柵のような薄い石壁が追加されました。現在の所、丸石と苔石の2種類のみです。レシピは柵の丸石(苔石)版です。
設置すると、柵と同じ要領で自動的に繋がります。
少し膨らんでいる部分がありますが、角、末端、上に何か乗っている場合は、自動的に膨らみます。
柵と同じく、1.5の高さがあるみたいでジャンプで超えることはできません。
額(アイテムフレーム)

アイテムやブロック(以下アイテム)を飾り付けることができる、額が追加されました。インテリアや、倉庫などの整理に役に立ちそうですね。
レシピは、絵画の羊毛部分が牛革に変わったものになります。
設置は、まず絵画と同じ要領で、壁に貼り付けます。その後に、貼り付けたいアイテムを持って、右クリックすると額の中に吸い込まれます。持っているアイテムは消えますが、額を壊すと一緒にドロップします。
右クリックで表示を回転させることもできます。

アイテムの場合はちゃんと絵風になりますが、ブロックはこんな感じに半分突き出たようになります。

また、特殊なアイテムとして、コンパスはスポーン位置を指し、地図は見える状態で張り付き、時計は現在の時刻を指すようになっています。

植木鉢

室内に観葉植物として花や苗を植える人も多いかと思いますが、今までは土ブロックなど、その植物固有の設置ブロックが必要で、見た目を意識するとトラップドア(ハッチ)で囲むなどの工夫が必要でした。
それが、植木鉢の登場によって、(不自然だけど)自然に配置することができるようになりました。
レシピはバケツのレンガ版です。一度設置して、それに植えるものを持って、右クリックで植えることができます。
植木鉢に入れられるのは、種類を問わず、花、苗、キノコ、サボテン、シダ、枯れ木です。
雑草、ネザーウォート、サトウキビ、ツタ(つる)は設置できません。
苗は成長のスペースがあっても、木に成長することはありません。また、サボテンちゃんも並べて設置可能で、当たってもダメージを受けません。キノコも明るさによる設置制限はありません。
頭

一応、装飾ブロック扱いなのですが、スケルトン、ウィザースケルトン(右の黒いやつ)、ゾンビ、クリーパー、そしてスティーブの頭のブロックが追加されました。
但し、ウィザースケルトン以外は現在はサバイバルモードでは入手不可能みたいです。ウィザースケルトンは、同モブ(後述)を倒した際にドロップします。
普通にブロックのように設置可能な上に、看板のように斜め向きにもすることができます。
また、カカオ豆のように壁にくっ付けることもできます。<10月24日追記>

このブロック、カボチャ同様に被ることもできます。ただ、現在のところ、視界が変になるということはありません。
新たな作物と食料、ポーションの追加
「ニンジン」と「ジャガイモ」

作物として、ニンジンとジャガイモが追加されました。ニンジン、ジャガイモ共に、生で食べることができます。満腹量はニンジンがゲージ2、ジャガイモがたったの0.5です。<10月24日追記>
これらは小麦と同じように栽培することが出来ますが、種は無く、ニンジンもしくはジャガイモをそのまま土に植えます。例によって骨粉にて、即取れる状態にすることができます。
なお、ゾンビがドロップすることや、新たに生成されるNPC村の畑、筆者は未確認なのですが、ジャングル内でも見つけることができます。
ニンジンの関連アイテム

ニンジンを金塊で囲むことで、金のニンジンにすることも可能です。これはそのまま頂くことも出来ますが、ポーションの素材としても利用できます(後述)。
食べた場合の満腹量はゲージ3です。<10月24日追記>
ニンジンを食べるという以外に、ニンジン付きの棒(Carrot on a Stick)というアイテムも作れます。これは、サドル豚の操作に使います(後述)。
ジャガイモの関連アイテム

ジャガイモは耕したものを取る時に稀に毒ジャガイモをドロップします。例によって食べるとお腹いたくなります。
ジャガイモはかまどで焼いてベイクドポテトを作ることもできます。美味しいですよね。
満腹量は毒の方がゲージ1、ベイクドの方が3です。<10月24日追記>
「パンプキンパイ」

生食は出来ず、スクリーンショットのように、カボチャ、卵、砂糖からパンプキンパイにします。スタック可能で、満腹量はゲージ4つ分です。
「暗視ポーション」

夜やタイマツを1本も設置していない洞窟内でも、まるで昼間のようにくっきり見ることができる暗視ポーションが追加されました。
醸造方法は、奇妙なポーション後に、先述の黄金ニンジンを加えます。

ちなみに、効果が切れた状態ではこんな画面です。

屋外もこんなにはっきり見ることができます。
「透明化ポーション」

透明化のポーションが追加されました。飲むと自分の体は消え、モンスターにも見つかりません。また、マルチの場合は名前欄も消えるみたいです。
装備は付いたままです。
醸造方法は先述の「暗視ポーション」にさらに「発酵したクモの目」を加えます。
ちなみに、スプラッシュポーションにしてモブに投げると、そのモブが透明になります。

装備を着ていると、その装備は普通に見え、モンスターにも見つかります。
また、透明状態でも、一度攻撃すると、向こうも第六感を働かせて反撃してきます。
地図の大幅な仕様変更
地図の仕様が大きく変わりました。描写タイミングと複写

まず、今までは作業台で作った場所で直ぐに地図が生成されていましたが、地図を持って右クリックするまで、地図が描かれないようになりました。
今まで同じ地図を作る場合は、複数持って駆け巡らなくてはなりませんでしたが、簡単に地図を複製することができるようになりました。
クラフティングに、作成済みの地図と空白の地図を並べて作ると、2枚の作成済みの地図が作れます。
地図の範囲の固定化

今まで地図を作った場所が、地図の中心になっていましたが、1.4から地図の表示域は予め決まっているようになりました。つまり、せっかく地図を作ったのに、端っこというケースもありえます。逆に、隣の地図を作る際に、重複を考える必要がなくなりました。
また、現在表示範囲内の地図にいない場合、○マークでその方角を指すようになりました。
地図の尺度の多段階化

地図の尺度が変わりました。スクリーンショットのように、地図を紙で囲むと新たな地図を作ることができます。この場合、地図の尺度が小さくなり、より広範囲を表示することができるようになります。

尺度は5段階あります。最も詳細の地図の場合、ほとんど動かずに地図が全て描かれます。ちなみに、既存の地図は4段階目にあたります。
(※地図内で番号が表記されていますが、正式版では削除されています)
その他

地図を額にて壁に貼ってあると、それと同じ尺度の地図で見た場合、その地点が緑色の印でマーキングされます。
皮の装備の染色

クラフティングにて、布の装備と染料を並べることで、布の装備の色を変えることができるようになりました。スクリーンショットのように、最大8つの染料を混ぜ合わせることが出来るので、かなりの種類の色にすることができます。

その他の ブロック/アイテム系 の追加/変更
「木のボタン」の追加と「石のボタン(旧:ボタン)」のレシピの変更

今までボタンは石のボタンしかありませんでしたが、木製のボタンが追加されました。
面白い特性として、矢が当たると、それに反応します。
レシピは、木材1つで木のボタンが1つできます。
また、石のボタンの方も、それに合わせる形で、石一つで石のボタンが1つできるように変更されました。
トラップドアがブロック上方に付けることができるようになった

トラップドアが今まではブロックの下側にしか付けられませんでしたが、ブロックの上側に付けることが出来るようになりました。
両方とも上側に付いていますが、閉じた際は下側に付けているのと同じようになります。
設置はハーフブロック設置時のようにブロックの上側にカーソルを合わせます。
階段の角が繋がるようになった

階段を並べることで、角が自然に繋がるようになりました。このように上3/4版と、上1/4版ができます。
(分かり易いようにスクリーンショットでは角になる部分の木材の色を変えています)

ちなみに、こんな感じに並べると、二つの階段で囲まなくても角を変更することができます。
火のついた矢でTNTを点火させることが出来るようになった

フレイム属性の付いた弓で撃ったものや、途中にマグマなどを通過した、火のついた矢がTNTに突き刺さると、TNTが点火するようになりました。
「ネザー・スター」の追加

とあるモブがドロップします。
前述の「ビーコンブロック」を作る際に利用します。
「コマンドブロック」の追加

1.3で追加されたアドベンチャーモード専用の仕掛けを作るためのブロックが追加されました。これはレッドストーン動力を伝えると、予め登録しておいたチートコマンドが実行される機能を持ちます。

プレイヤー名の部分は @p で最寄、@r でランダム、@a で全員にできます。
なお、現在の所、クリエイティブインベントリにも登録されていないので、チートコマンドで取り寄せる必要があります。(アイテムID 137)
新ボス「ウィザー」の追加

ネタバレを避ける為に、ここでは画像や詳しい情報は伏せますが、新しく追加された絵画にそのヒントがあるみたいです。
新モンスター「ウィザー・スケルトン」と「魔女」の追加
ウィザー・スケルトン

新ボス「ウィザー」の名前を冠するスケルトン、「ウィザー・スケルトン」が追加されました。ネザー(砦?)にスポーンするみたいです。
通常のスケルトンに比べて、一回り大きく、そして弓ではなくて剣を持っています。恐ろしい事に特殊攻撃をしてきて、その特殊攻撃が発動されると、プレイヤーは毒に似た継続的なダメージを受けます。また、ネザーのモブらしく、溶岩と炎に耐性を持っています。<10月24日追記>
あと、この普通のスケルトンも卵で孵化させたものではなく、自然にいたものですので、ネザーにもスケルトンが出てくる模様です。
魔女

NPC村人によく似た魔女が追加されました。
湿地帯に新たに出来る魔女の家(後述)の付近にスポーンするようです。
彼女は、ポーションを投げて攻撃したり、回復、防御ポーションを自分に使うなどする厄介な敵です。
倒すと主に、ポーション作りに関係するものをドロップします。
新中立モブ「コウモリ」の追加

新モブとしてコウモリが追加されました。洞窟などでスポーンするようです。コウモリは動物と同じように、襲ってきません(こちらが攻撃しても)。天井などにぶら下がっており、プレイヤーが近づくと飛んでいきます。
なお、感圧版やトリップワイヤーフックはコウモリには反応しません。
恐怖のNPC村人のゾンビ化

ゾンビに咬まれた(ダメージを受けた)NPC村人は、ゾンビ化するようになりました。
感染率は難易度によって違うようですが、ハードの場合は100%感染するようです。

ちなみに、子供のNPC村人が咬まれた場合は、子供のゾンビになります。すごくかわいいですが、めっちゃ早く動く上に、太陽光に耐性を持っています。
なお、子供のゾンビは大人には成長しないようです。
なお、この村人ゾンビは、自然にもスポーンするみたいです。

元に戻すことも可能で、弱化のスプラッシュポーションを投げた上で、金リンゴ(安い方)で右クリックすると、スクリーンショットのように赤い@パーティクルが生じます。 この状態で数分待つと、元に戻ります(100%かは不明)。なお、金リンゴは無くなりません。
ゾンビとスケルトンの武装化とアイテム強奪システム

稀にゾンビとスケルトンは防具を装備するようになりました。
また武器もゾンビは剣やなぜかスコップを装備したり、スケルトンは弓にエンチャントを付けたりしています。

通常ゾンビとスケルトンは日の光の元では焼かれてしまいますが、ヘルメットを装備すると燃えなくなります。<10月24日追記>
なお、これらの武装モンスターが登場する確率は、難易度によって異なるようで、ハードになるほど高くなるようです。
また、ゾンビとスケルトンはプレイヤーが落としたアイテムを拾い、装備可能なものの場合は装備するようになりました。プレイヤーから強奪したアイテムは、そのモンスターを倒せば100%の確率で戻ってくるようです。
オオカミの首輪の着色

今まで混ざってしまうと、せっかく名前を付けても見分けるのが不可能だったオオカミの首輪を染めることができるようになりました。
染められるのは、手懐けているオオカミのみで、染料を持って右クリックすると、その色になります。前述の皮の装備と違って、色の種類は染料の数のみと限られています。
サドル豚がアップグレード

今まで豚にサドルを付けて乗ることが出来ましたが。今回はそれをコントロールすることができるようになりました。
釣竿とニンジンを合わせることで、新アイテム、ニンジン付きの棒(Carrot on a Stick)を作り、それによって進路を調整します。
最初は遅く、徐々に早く走るようになります。プレイヤーは何も操作せずに、常に棒を向けている方向に走り続けます。ハーフブロックと階段はスムーズに移動してくれますし、段差が1段のみの場合はジャンプで飛び乗ってくれます。
ニンジン付きの棒には耐久度があり、たまに豚に食べられてしまいます。豚に乗った直後や段差後で遅い場合に、右クリックすると、ブーストさせることも出来ますが、かなり耐久度を消費します。<10月24日追記>

動物の繁殖のアイテムが変更/経験値の取得

今まで、牛、羊、豚、ニワトリ、すべて小麦で繁殖していましたが、今後は豚はニンジンで、ニワトリは種(種類を問わず)で増殖するようになりました。
牛及び、羊は従来通りです。
また、増殖時に経験値も一緒に生まれるようになりました。
NPC村人と鉄ゴーレムの仕様の変更

今まで何をしても怒らなかったNPC村人が、ついに殴ると怒るようになりました(プンプン的なパーティクルが表示されます)。
怒ると、売買に悪影響を及ぼすようなのですが、筆者が確認したところ、いまいちどう悪影響したのか分かりませんでした。

また、売買で一部仕組みが変わったようで、既存のが消えることが無くなり(取引できない場合はある)、追加されるのに加えて、既存の価格などが変わるようになりました。 また、変更を知らせるパーティクルがエメラルド色のになりました。
(紫のパーティクルは途中の開発版では消えていたのですが、最終チェックで元に戻っていました)
交易以外の変更として、NPC村人の村認識の方法が変わったらしく、より従来より自然になったみたいです。

今まではゾンビのみを攻撃してきた鉄ゴーレムが、スライム、マグマキューブ、ゾンビピッグマン(もしかして以前から?)、クリーパーも攻撃対象に加えました。但し、クリーパーへの攻撃は非常に消極的で、あまり行いません。<10月24日追記>
これは、もしかしてスライム達がNPC村人を襲うというフラグでしょうか?
モブがポータルを行き来することができるようになった


1.3でゾンビピッグマンがネザーから通常世界に来るようになりましたが、全てのモブが通常世界とネザーを行き来できるようになりました。
ポータルに近づくと自動的に吸い込まれます。
ちなみに、ガストもこのポータルを通過できるか試してみました。結果↓の通り

ジ・エンドにも連れて行くことができますが、ジ・エンドから通常世界へは連れてこれないみたいです。
その他の モブ系 の追加/変更
お座り解除バグの修正
多くのバグが解消されましたが、その中でも特記しておきたいのが、お座り解除バグの修正です。今まで、オオカミやヤマネコをお座り状態で待機させていても、いつの間にか解除されてしまい、目の前にワープしてくることが度々ありましたが、そのバグが修正されました。
スライムが湿地帯でスポーンするようになった

湿地帯バイオームで普通の高度でもスライムがスポーンするようになりました。
山岳バイオームの地下にシルバーフィッシュが
スポーンするようになったのではないのですが、山岳バイオームの地下に、シルバーフィッシュの孵るブロックが生成されるようになりました。恐らく、新たに作られる地形から有効になると思います。
モンスターが高所から飛び降りやすくなった
少し前のバージョンでモンスターはダメージを受ける高さから飛び降りにくくなっていましたが、たまに高い段差を飛び降りるようになりました。特にハードの場合はかなり大胆になった模様です。リピーターにロック機能が追加

レッドストーンリピーターに機能が追加されました。
横側からレッドストーンリピーターを介して動力が入った場合、入力の状態に関わらず出力は、その状態に固定されます。いわゆるメモリ的な機能が実装されました。

今までこの機能を実現するには、一部屋分くらいの回路や、数個のピストンをうまく組み合わせる必要があったのですが、これからはかなり楽になりそうです。私の語力ではうまく伝えられませんが、かなり革命的な機能追加です。
なお、既存の回路への影響は-よほど変な回路でない限り-問題はないと思われます。
ボタンを押した際の動力を伝える時間が少し延びた
ボタンを押した際にレッドストーン回路に動力が伝わっている時間が延びました。具体的にどの程度伸びたか詳細は不明ですが、筆者の体感的に、1.5倍くらいになった気がします。湿地帯に「魔女の家」が作られるようになった

湿地帯に人工物として、沼の小屋が建つようになりました。
付近に魔女がスポーンするようになるようです。
スイッチ、ドア類の操作が右クリックのみとなった

今までドアやボタンは左クリックでも動作していましたが、フェンスゲートと同様に、今後は全て右クリックでしか動作しなくなります。
原木の設置における向きの指定方法の変更

原木の配置方法が変わりました。ブロックの上または下にカーソルを合わせると原木は常に縦方向、ブロックの横にカーソルを合わせると常に横方向に設置されます。今まで、意図しない方向に設置されてしまい、ア゛ア゛ア゛ア゛ーーーと叫んでいた人には朗報ですね。
ちなみに、ピストンは従来と同じです。
その他の 操作 の追加/変更
クリエイティブモードではネザーポータルで即ワープ
クリエイティブモードでは、ネザーポータルを潜ると、数秒待つ事無く、即ワープするようになりました。インベントリで番号キーに対応

アイテムにカーソルを合わせて、数字キーの1~9を押すと、アイテムスロットのその番号に対応する場所(左から1、2、3)に移動します。
デバッグ画面の変更

また、向いている方向に従来の数字に加えて、英語表記も追加されました。
効果音の大幅な変更と追加
ブログではお伝えすることが出来ないのですが、全体的に効果音が大幅に変更されました。また、レベルアップ時(5毎)、蜘蛛の足音、ディスペンサーからファイヤーチャージが発射された際など、の効果音が新たに追加されました。
スーパーフラットモードで多様なカスタマイズが可能に

今まで、岩盤まで非常に薄かったスーパーフラットの世界が自由に変更することができるようになりました。
予めプリセットとしていくつかの種類が用意されていますし、またそれを変更したり、さまざまな要素を加えることもできます。


砂漠プリセットと、レッドストーン回路の実験用のプリセット。

湖や、木や、草、また人工物なども加えることができます。
実際は地面の高さを高くして使いますが、現在と同じ土3ブロックで使うとこんな感じに。
スーパーフラットのコード記法については、まいんくらふとにっき さんが詳しくまとめられていて、お勧めです。
チートコマンドの追加
コマンドブロックの誕生に伴い、下記のチートコマンドが追加されました。難易度の変更
/difficulty 難易度
難易度は 0 のピースフルから、3 のハードまで数値で指定します。
リスポーン座標の変更
/spawnpoint プレイヤー名 X座標 Y座標 Z座標
天候の変更
/weather 天気 (長さ)
天気は clear で晴れ、rain で雨、thunder で豪雨です。
長さはその天候の続く時間(秒)です。省略可能です。
ゲームルールの変更
/gamerule ルール 有効/無効
まず有効は true、無効は false です。
ルールは次の通り(keepInventory以外はデフォルトでtrue)
・doFireTick 火が延焼する
・mobGriefing クリーパーの爆発でブロックが壊れる
・keepInventory 死亡時にアイテムが失われない(デフォルト false)
・doMobSpawning モブがスポーンする
・doMobLoot モブを倒した時にアイテムをドロップする
・doTileDrops ブロックを壊した時にアイテムをドロップする
インベントリの中身を削除
/clear
インベントリの中身を空っぽにして、手ぶら状態にします。
その他
火の延焼の変更
炎の燃え方が変わりました。まず、難易度によって延焼範囲が変わります。ハードの場合は火が自然には消えにくく、より広範囲にまで燃えるようになります。
一方で、延焼するスピードについては遅くなりました。
魚釣りで経験値を取得 <10月24日追記>
魚釣りをすることで、経験値を得ることができるようになりました。対象は、魚のみで以外の物を釣っても経験値は得られません。
アドベンチャーモードでブロック破壊、設置ができるようになった <10月24日追記>
1.3で試験的に追加されたアドベンチャーモードですが、ブロックの破壊や設置を行うことはできませんでした。しかし、適切なツール(例えば土はシャベルなど)を使うと、ブロックを破壊、ドロップしたものを拾い、それを任意の場所に設置することができるようになりました。適切でないツールでは従来通り、壊すことはできません。原木もパンチで壊すことはできません。
設定に項目追加

マルチプレイに関する設置や、ビデオ設定にフルスクリーンなどが追加されました。
セーブデータの再生成

同じシード値の世界を新たにゼロからやり直したい場合の、再生成機能が追加されました。ゲームモードの変更をすることは出来ますが、チートをオフからオンにはできません。
編集後記

さて、前回が異常な量の更新だけあって、今回は割と控えめって感じがしますね。個人的に私の心を躍らせている要素は、新ブロックの「石壁」「額」「植木鉢」の追加です。
これはかなり建築に多様性をもたらしてくれる気がします。あと作物の追加もバリエーションが広がって嬉しい限りです。
その他、原木の向きを決めるのが楽になったり、お座り解除バグの修正などは、非常に嬉しい改善です。
その一方で、MOD APIの本格対応や、光源バグが結局直せずに先送りになってしまったのは残念の一言です。光源は一時的に修正版が出たのですが、その時はかなり美しい効果が演出できていたので、1.5に期待ですね。
ブログの制約上、すべて静止画となってしまいましたが、最後にお勧めの動画を紹介したいと思います。
ニコニコ動画になりますが 『【Minecraft】Ver1.4での追加要素紹介 ~ワールド設定・アイテム追加編~』が非常に丁寧にまとめられています。<10月24日追記>
毎回読みやすく、参考にさせてもらっていますm(_ _)m