お酒は20歳になってから

内装を作っていきます。前回作った南の建物。
この建物も内部で西・東で分かれており、今回は西側の原材料棟を作りたいと思います。


梁を入れたりして大きな倉庫風にしました。



ここは、ビールの主材料となる大麦を仕入れます。
マイクラには大麦が無いので小麦で代用しますが、実際には大麦と小麦は名前は似ていても、まったく別物の品種で、特に海外では小麦wheat、大麦barleyと明確に名前も異なります。
ちなみにビール以外では大麦は麦茶や麦ご飯なんかに使われます。


外から見るとこんな感じになっています。



ビールの三大要素は大麦・ホップ・水なのですが、大麦を減らして別の素材を入れることがよくあります。これら副原料といい、麦、コメ、コーンや果実や香辛料などで、味や飲み心地などに影響するようです。
なお、厳密にはいろいろ条件があるのですが副原料の割合が多いとビールではなく、発泡酒や第三のビールと言ったりして、税率が変わりお安くなります(令和2年現在)。
かつては、安い副原料を多く使うことで粗悪品が流通したことから、今でもドイツでは法律で副原料を用いることが禁止されているようです。


タンクの一部は外に出てしまったりしています。
建物は古くからあったものを時代に合った装置を入れたりと、いろいろ改装を重ねた感じなような雰囲気にできればと思っています。



空いたスペースもいろいろ配置して微調整。


お気づきの方もいるかも知れませんが、副原料タンクは南々工業地帯をアレンジしたものです。実は今回のプロジェクト、前々100エントリーで全区画を埋めた南々工業地帯の総集編という意気込みで作っていたりします。
なお、南々工業地帯では実用的な装置もいくつかありましたが、今回は完全に見た目のみです。