前回、昇降装置の箱部分まで作りましたので、今回は昇降装置の機構自体を作りたいと思います。


取っ手となる部分にリングを取り付けます。ここはこの機構で最も重要なので贅沢に鉄ブロックを使用。


そして、取っ手をつかむ手の部分の縁を作ります。
さすがにここを鉄にしちゃうと予算超過で財政破綻が見えているので、ピクミン交易所の副産物でわりと余裕がでてきたネザークォーツを利用。


そして白いコンクリートで埋めます。これが思いがけず面倒でした。


リングの内側は歯車にして、ゴンドラがこの中を動くような感じにします。


回転装置とブレーキみたいなパーツを取り付け、


中心に回転軸を設けてこんな感じになりました。
反時計方向に回り、左のゴンドラは海面に着いた際に船を下ろし、右側に来たら船を乗せてゲートまで船を上げる感じです。


Wikipedia ファルカーク・ホイール より (public domain)
ちなみに、この機構はスコットランドのファルカーク・ホイールという実在しているものをモデルにしています。
ちょっとサイズは違いますけどね。そのせいで設計がものすごく大変でした。


水を入れて運河自体とも繋げておきます。



なお、実際に回転しても海底に引っかからないようにこのように地下の掘削も行っています。
こっちの方が時間が掛かった気もしますが。ついでにコンクリ製造などもやったりします。