
今回は前回作ったサバンナのメインストリートとの交差周辺に駅を作りたいと思います。 そして、今回は書籍『できる はじめてのマインクラフト建築』連動企画として駅の作り方の解説を行いたいと思います。
(書籍にも駅を掲載していますが、それの別バリエーションという形になります)

いつものブログの記事とは違って、まずは完成形を紹介します。
イメージとしては比較的郊外にありそうなローカル駅といった感じです。

書籍の方では屋根のないものでしたが、ここでは駅舎部分にのみ屋根を設けました。
敷地を確保する

13×9の敷地を用意します。レースの位置の高さに注意して下さい。
レッドストーン回路を入れるので奥側11×5を2段掘り下げておきます。
回路を作る

回路を設置します。回路自体は書籍に掲載しているものとまったく同じです。
書籍を持っていない方は、こちらの記事 をご覧ください。
回路自体は後で見えなくなるので図のようにド派手なブロックを使っても構いません。
駅舎の壁を作る

土台は安山岩を用いて回路を被せます。回路を切断しないように注意して下さい。
土台が出来た段階で、駅がきちんと動作しているか確認しましょう。
駅舎の壁はトウヒの木材系で用いますが、がっつり木材で壁を作ってしまうと小さい駅なのに重くなってしまうので、フェンス系や階段ブロックを用いて軽い感じにしています。
駅舎の屋根を作る

屋根は手前半分だけを作ります。
比較的シンプルな三角屋根ですが、左右のでっぱり部分にはトウヒの階段を上付きで内側に配置し、それを隠すために側面はジャングルの階段、上は感圧板を敷いて隠しています。仕方ない面もありますが、逆に良いアクセントにもなってくれています。

横から見るとこのような感じになっています。

前部の壁との繋がる部分は屋根素材を階段とハーフブロックにすることで、壁と同様に思い印象を回避しています。
駅舎の内装を作る

左の柱と柱の間にはベンチを設けます。右側は本棚とトロッコなどを入れておく樽を用意しておきます。樽は下から設置して上が底面になるようにしています。 背面は1ブロック外側に窓の代わりにオークのフェンスゲート、ベンチと同じ位置の上に壁の代わりにトウヒのフェンスゲートを配置します(位置関係は外観の解説も併せてご覧ください)
灯りは天井にランタンを配置してそれを四方からマングローブのトラップドアで囲んでおきます。マングローブがいいアクセントになってくれています。
駅舎の外観を調整する

柱と柱の間の1段目はオークや本棚となってしまっているので、トウヒのトラップドアで隠します。
入り口の片方にはアクセントの為にランタンを垂らしておき、反対の柱にはトロッコ鉄道駅であることを示すため、額縁にトロッコ鉄道を飾っていておきます。
駅の正面ではなく、側面なんかに鉢に入れた花などを飾っておくと、結構現実感が出ます。

トラップドアの配置はこのようになっています。
3段目を内側に配置したのは、ランタンの配置の関係上だったりします。
おわり

全景はこのような感じになっています。